農協の大罪
いつもは、全て読んだ後にしか感想を書いていないのだが、前々から農協と農林中央金庫に疑問を抱いていて、それが今のところ、「あっ、そうだったのか。知らなかった!!!」と言う様なことが次々と出てきたため、思わず書き始めてしまいました。
- 海外の農業系の銀行は押しなべて経営状態が厳しい。なぜなら、将来性が計りにくい農家にも、国策上、融資をせざる負えないから。なのに、農林中金は昔から財務状況がよい。
- はたして、農家から集めた資金は農家への貸出に使われているのか?農中が金融マーケットでの債券等の大口投資家であることは知っていたが、農家の預金が農業育成にために貸し出された例はどうも聞いたことがない。
- 昭和40年以降、日本人の食の嗜好が西洋型になり、米食の量が減っていったのはわかる。しかし、それなら、何故、学校給食においてパン食のみが実行され、ご飯が使われなかったのか?米食のもたらす栄養価はパンに勝るとも劣らないはず。
- 確かに、農業就業人口は減っていると新聞で何度も読んだ気がするが、車で地方に行った時に気づいたことは、各農家で、必ず二台以上の車が車庫にあるのを見たきがします。就業人口は減っていても、お金持っているように見えました。
- すでに、使用しなくなった農地は、何年たってもそのまま使わずに住んでいるように見えます。住宅地であれば、固定資産税がかかるわけで、農地はかからないのでしょうか?
- 日本の土地はせまく大規模農業に適さないと聞いたことがある。国土の広さから言えば、フランスより日本のほうが広いのに、あるいは、北海道のような土地の広い場所もあるのに何故、日本の農業は衰退するばかりなのか?
一応、思いつくままに書いたが、どうやらこの本は、これらの疑問に答えてくれそう。読み終わったらもっと、いろいろなことがわかるような気がする。農家が大変だ、食糧自給率が下って大変だという一方で、農協がその状況を変えるべく活動したということは聞いたことがない。日本では、農家の就業人口が、農家戸数を下回っているという。兼業農家が多く、農業をやっていても就業人口にカウントされない人が多いということ。こんな状態では、農業って発展しないのではと、素人の私は思う。でも、こんな状況を打破しよるという農協の姿勢は聞いたことも見たこともない。
農業が発展しなくともよい、農協っていったい何なのでしょう?
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